多摩中央公園プレイスメイキング社会実験・市民参加型パークマネジメントの検討[2018年〜]

関連リンク:多摩市Webページ

協働パートナー:株式会社URリンケージ

概要

公園の使い方を試しながらつくりあげるプレイスメイキングプロセス

開園から30年以上が経過した多摩中央公園。老朽化した施設の改修に向けて、施設のみならずこの先も市民生活の質を向上する公園であり続けるため、改修計画に市民の声を反映することを目的にプレイスメイキング社会実験を企画運営しました。約4ヶ月をかけたワークショップにより、市民が提案するこれからの公園のあり方を表す社会実験を実施。結果は「多摩中央公園改修基本方針」に反映され、改修計画とともに市民の求める新たな公園の方向性を示しました。

 

アプローチ

市民が提案する公園づかいのショーケース

本プロジェクトでは、社会実験『Park Life Show』を市民が利用者に対して公園の新しい使い方を提案し、先行的に実現するショーケースと位置付けました。公園施設のリニューアルだけではなく、市民と公園の関わり方そのものリ・デザインするため、計画策定段階での実験的活用を行い、計画にフィードバックする方式をとりました。一連のワークショップでは、公園の「あり方」から市民と共に考え、ありたい未来のために自ら関わっていきたいという市民の思いを表現できる場としてデザインしました。