my groove活用事例|住民参加をより効果的・効率的に進めたデジタルプラットフォームの活用

#ウォーカブル #若い世代の参画 #デジタルプラットフォーム

概要

札幌市ではこれまでも、公共施設の整備や地域のまちづくり計画の策定などにおいてワークショップを実施していましたが、以下のような課題を抱えていました。

  • 若年層の参加者が少ない

  • 女性の参加者が少ない

  • 継続的な参加者が少ない

ワークショップに代わる市民参加の手段を模索していた中で、my grooveを活用いただきました。

「歩きたくなる宮の沢」取り組みの背景

札幌市ではまちづくり方針のひとつとして「誰もが生涯健康で、学び、自分らしく活躍できる社会の実現」を定めており、その一環として、歩きたくなるまち「ウォーカブルシティ」の実現を目指しています。

そのモデル地区である宮の沢は「宮の沢ふれあい公園」、「白い恋人パーク」など、にぎわいや人々の往来の原動力となる地域資源を多く有しています。
本取り組みでは、このような地域の資源・特徴を活かしながら、宮の沢駅周辺の魅力向上に取り組みました。

また、ウォーカブルなまちづくりを進める中で、世界的にも珍しい降雪量の多い大都市であり、11月~4月の約半年という長い間雪が降る札幌市にとって「冬でも居心地よく、歩きたくなるまちづくり」は課題となっています。
今回は冬のウォーカブルにも焦点を当てて、検証活動を行いました。

アプローチ

リアルとデジタルを組み合わせた取り組むを伴走支援

my grooveを活用するにあたり、方向性や目的、位置づけの整理を支援したうえで、ウォーカブルなまちづくりの検証にもつながるよう、リアルとデジタルを組み合わせた取り組み方を提案しました。

また、その設計をもとに実際の参画を促すためのコンテンツ制作を企画推進しました。

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my grooveの特徴的な3つの活用方法

札幌市でのmy groove活用は、大きく以下3点がポイントとなっています。

①ワークショップに向けた事前の意見募集での活用

②フィールドワークにおける意見募集での活用

③地域のキープレイヤーを巻き込む”インタビュー記事”の公開

結果は?若年層の参加率&継続的な参加率の向上を実現!

1.若年層の参加率の向上

全ての意見募集を終えた結果、今回の意見募集への参加者の年齢内訳は20~40代が約76%を占めているという結果になりました。

2.一般住民の参加継続率の向上

時間的・場所的な制約を受けないデジタルプラットフォームは、対面の場に比べて3倍程度、継続的に市民参加が行える機会となっていました。
またフィールドワークが終了した日以降にも、デジタルプラットフォーム上では回答が投稿されており、オフラインの場合では実現しなかった継続的な興味関心の表明を認知できる機会となりました。

3.活動への参加意欲が未だ高くない層も参加できる

my groove上では活動への参加意欲を「応援したい」「もっと知りたい」「活動に参加したい」という3パターンで選択をすることができます。
このうち、前者2つのまだ意欲レベルが高くない回答を選択した人について、ワークショップの場への参加率は8%でしたが、my groove上の意見募集への参加率は54%で、多様な関心度の人の意見が集まりました。

「オフラインの場に参加するほどではないが、意見を出すのであれば参加できる」という温度感の意見も反映されており、多様な層や世代の率直な意見交換が可能になったということがわかります。

詳しくは、こちらの事例noteもご覧ください!

https://note.com/groovedesigns/n/n425ebbf000ee