概要
山梨県甲府市における、まちなか再生プロジェクト。甲府市では、地域の核となるまちなかエリアが抱える居住世代の偏り、活力の低下、空き家・空き地の増加といった課題が顕在化している。またコロナ禍を契機としたライフスタイルの多様化や、将来のリニア中央新幹線開業を見据えた大きな転換期であるという文脈を捉え、まちの既有資源・特性を活かした「甲府まちなかならではのライフスタイル」および「持続可能なまちなか空間」の実現を目指している。
Groove Designsでは3カ年にわたり、公民連携のための体制づくり、エリアプラットフォームの構築支援、エリアプラットフォーム運営支援、ビジョン策定、情報発信設計・ツール構築、社会実験の企画運営支援など、公民連携まちづくりにむけた総合コンサルティング支援を担った。初動期のプロジェクト立ち上げにおいて、甲府市および甲府まちなかエリアプラットフォームと協働しプロジェクトを推進した。


アプローチ
本プロジェクトでは、「行政任せ」でも「民間任せ」でもなく、公(行政)と民(民間)がそれぞれの得意分野を持ち寄り、お互いの強みを活かして協働する公民連携の考え方を基盤に推進。
甲府まちなかエリアプラットフォームは、パブリックマインドを持ち主体的に動く民間事業者・団体・個人、行政、専門アドバイザーをメンバとして立ち上げた。

この枠組みのもと、社会実験の成果や市民の声を反映しながら、まちなかの目指す姿を議論・検証していった。
1年目は地元ヒアリングを実施しエリアプラットフォームのメンバー声掛けを行った。2年目はエリアプラットフォーム会議、ワークショップやmy grooveを活用した意見募集により「甲府まちなか未来ビジョン2024」を仮策定。3年目には複数箇所の公共空間を活用する「甲府まちなか社会実験」を通じて仮説検証を行い、「甲府まちなか未来ビジョン2025」を策定した。


行政・民間・市民がそれぞれの視点でまちの未来像を描き、実践を通して共有するプロセスを重視。一連のプロセスを設計し、暮らす人が幸せで豊かさを実感できるまちなかの実現を目指した。


関連リンク:官民連携によるまちなかの再生(甲府市Webページ) my grooveこうふ 甲府まちなかエリアプラットフォーム(公式Webサイト) 公式Instagram
協働パートナー:ネイバース株式会社、MEMENT
