ほこみちプロジェクト広報支援業務[2022年-]

概要

ほこみちの普及・浸透を目指すプロジェクトチーム

2020年に創設された歩行者利便増進道路制度(通称、「ほこみち」)を分かりやすく伝え、道路利活用の可能性を広げていくために、国土交通省が立ち上げた「ほこみちプロジェクト」。

当社は2022年度から携わり、市民、地域事業者、一般企業、道路管理者それぞれの視点で制度活用の理解がしやすいよう、ウェブサイトをリニューアル。

また、ほこみちに限らず道路活用を行っている・これから実践していきたい!という方達や自治体との情報交換の場・お悩み相談窓口を設けたり、地域に出向いて「みち活会議」などを開催。

さらに、年に1度開催する全国フォーラム「ほこみちインスパイアフォーラム​」は、会場・WEBで総勢500名以上が参加しました。

最前線で道路活用を実践する人たちが一堂に会し、ほこみちムーブメントをつくりだしています。

アプローチ

みちをまちに開く実践者を増やすために。ユーザー目線での道づかい表現を

公共空間活用によるまちづくりはだんだんと身近になってきていますが、道路空間利活用は、手続きや周囲との調整などを含め、まだまだ容易ではありません。

そうした中で、まちづくりを行う人々にとって、ほこみち制度の活用を含め、道路を使うHow toをわかりやすく見える化すること、楽しくわくわくすることだと感じられるようにしていきたいと考えています。

そして、その先には、「自分も取りくんでみよう!」という一歩を踏み出して欲しいと考えています。そのためにも、各地の実践事例をマガジン記事として掲載しています。

こうしたユーザー目線を意識した情報発信には、これまで公共空間活用を中心に多様な地域・住民主体でのまちづくりプロジェクトを支援しつつ、住民参加のためのデジタルプラットフォームmy grooveを自社で開発・運用してきた経験が活かされています。

これからも、みちに関わる多様な立場の方に最前線の温度感が伝わり、新たな取り組みが生まれたり、これまでの取り組みをより良いものにする機会になったりすることを目指しています。