まちづくりの「お金の壁」を越えるークラウドファンディングプラットフォームの「For Good」とパートナー契約を締結

人とまちの新しい関わり方をデザインする株式会社Groove Designs(東京都中央区、代表取締役:三谷繭子、以下Groove Designs)は、ソーシャルグッドに特化したクラウドファンディングプラットフォーム「For Good」を運営する株式会社ボーダレス・ジャパンと、2025年7月にパートナー契約を締結いたしました。

本提携を通じて、地域や社会課題の解決を目指す多様なプロジェクトの立ち上げ・運用支援を強化するとともに、まちづくりにおける「人・情報・お金」の循環を支える仕組みの一環として、資金面からの支援体制を構築していきたいと考えています。


【背景・目的】

Groove Designsは、地域や公共空間、まちづくりにおける参加型の仕組みづくりを通じて、多様な主体によるプロジェクト創出を支援してきました。その中で、まちづくりに必要な「人」「情報」「お金」のうち、特に資金面のハードルがプロジェクトの実現を妨げる大きな要因となってきたことを課題として捉えています。

一方、For Goodは「「社会課題解決の民主化を目指す」をビジョンに掲げ、ソーシャルグッド領域に特化したクラウドファンディングプラットフォームとして、多くの挑戦を後押ししてきました。

今回のパートナー契約は、両社の強みを活かし、まちづくりのインフラとしての基盤づくりを推進する中で、資金面のサポート体制を整え、共に地域に根ざした挑戦を支える体制構築を目指すものです。


【今後の取り組み内容】

本契約を通じてGroove Designsでは、以下のような支援をFor Goodと連携して行っていきます:

  • クラウドファンディングの企画・設計・運営サポート
  • デザインやストーリー構築を含むプロジェクトページ制作支援
  • 発信・PR・コミュニティ形成の伴走支援
  • 地域での説明会・相談会の開催 など

これにより、立ち上げ段階での資金調達がネックとなっていた地域のプロジェクトに対して、「やりたい」を「できる」に変える後押しを行っていきます。


【今後の展望】

Groove Designsは今後、既存のmy grooveユーザーや関係者に向けた導入サポートや説明会の開催などを通じて、より多くのプロジェクトが一歩を踏み出しやすい環境づくりを進めていきます。

また、For Goodとの連携により、地域の現場での挑戦を支援する仕組みを「まちづくりのインフラ」として定着させ、プロジェクトの伴走支援を通じて、体制面からも推進力を持った取り組みを展開していく方針です。

今後は、共にこの社会課題解決型の流れをつくっていく企業・自治体・実践者の方々と連携しながら、誰かの「やってみたい」が地域の未来をつくっていく循環を生み出してまいります。


【株式会社Groove Designsについて】

Groove Designsは、「人とまちの関係性をデザインする」を理念に掲げ、まちづくりとデジタル技術を組み合わせた新しい地域活性化の方法を提案する会社です。地域活性化のためのオンラインプラットフォーム「my groove」の開発・運営を通じて、オンラインとオフラインを融合させた新しいまちづくりの形を提案しています。


【お問い合わせ先】

株式会社Groove Designs

E-mail:inquiry@groove-designs.com