はじめまして、Groove Designsです

はじめまして、Groove Designsです

はじめまして、Groove Designsの三谷繭子です。

Webページ立ち上げをきっかけに、ブログもはじめてみることにしました。

私は2017年3月まで、開発事業系の都市計画コンサルタント会社に勤め、その後独立してまちづくりコンサルタント・都市環境デザイナーとして、様々な地域の支援をしています。

今日は、よく聞かれる「なんで独立したの?」ということと、Groove Designsとしてまちに関わる上で大切にしたい想いを書きたいと思います。

なぜ前職を辞めて独立したのか

2017年に独立し、「まちと人の暮らしをつなぐ」をコンセプトに様々なまちづくりのコンサルティングを行っています。
30歳の時に独立したのですが、都市コンサル業界では個人や新規で事業を始める人は多くないことや、なんで会社を辞めてまで?ということを聞かれることがとても多いです。私がを決めた理由は大きくふたつあります。

ひとつめは、都市・地球の持続可能性や、快適で楽しいまちなか居住に寄与する仕事がしたいと思っていたこと。
以前は都市計画変更を伴うような大規模な開発(主には土地区画整理事業)の事業コンサルを行う会社に勤めていました。
様々な関係者との調整、地権者の合意形成や資産形成、街全体・公園などのパブリックスペースデザイン、様々なことに挑戦させてもらいながらも、経済合理性を極限に追求した郊外開発のあり方に疑問を持ちながら仕事をしていました。

プロジェクトに携わる中でも、地域の人たちと密な関わりをもちながら、それぞれが「楽しく暮らしたい」「周りの人に幸せになってほしい」という気持ちをもって活動を行なっている姿をみて、どうにかそれを公共的な事業の枠組みの中で実現できないかと模索しました。

考えながら試行錯誤する内に、私も学生時代にまちに興味を持った原点を思い出しました。
本当は、「自分の住むまちに愛着と誇りを持てるまちづくり」「歩いて楽しく、我がまちの実感をもてる暮らし」をつくりたかった。これからの時代の都市は、従来型の開発や都市計画だけではなくて、違う方法もあるはず、そう思い至りました。

ふたつめは、20代後半に差し掛かったタイミングで、私のライフスタイルはこのままでいいのか?と考えたこと。
朝早く仕事に出かけ、夜遅く帰ってくる。
お隣の人に顔もろくに覚えられないし、町内会に入ってみても回覧板も回ってこない。(普段いないから、回しても無駄だと思われたのだと思う)
好きで住み着いたまちにも関わらず、土日以外はそこに暮らしている実感は薄かったです。
知識や事例的な経験則でのアドバイスだけではなく、地域コミュニティとの関わりや、自らの実感を持って仕事に携わりたい。
また、いつか子どもができた時にも働き続けたいけど、保育園に子どもを預けて、遠くの職場と保育園の行き来をすることの負担を考えた時、これは一度自分で「働き方」や「ライフスタイル」を再構築してみたほうがいいのではないか?と思い至りました。

形あるもの、形のないものの両輪を動かす

様々なコミュニティとのプロジェクトに関わるなかで、プロジェクトがぐいっと動く瞬間があることに気づきました。
ハード整備にしても、ソフトの取り組みにしても、それを動かすのは「人」。
そして、絶対に一人では動かせないのが複層的な問題が絡まりあった「まち」。(はじまりは一人のこともある)

プロジェクトが大きく前に進む時には、プロジェクトメンバーのなかに、なんとも言えない熱い空気感が生まれます。言葉にしてみるとそれはきっと「グルーヴ」と呼べるものじゃないか。
ライブで感じる共鳴のような、全体がひとつになってふわっと浮きあがるような。
いろんな人の意見や価値観が自然と同じリズムにのっかり、化学変化が起きる瞬間をつくりたい。まちづくりはそこからはじまる。

そう思い、まちが前向きに変化していけるノリをつくり続ける存在になりたいということで、屋号をつけました。
これには、そこに至るプロセスが重要です。協働のプロセスデザインを通じて、まちの環境づくり、仕組みづくりを支援していきます。

人が集まる都市で暮らす。豊かな人生づくりのお手伝い。

「都市」って、実態があるようで、その実捉えにくいものだと思いませんか?
私は、人の営みの集合体の概念が「都市」なのだと感じています。
そこに暮らすひとりひとりの人生が充実したものになり、意志を持って暮らしている人の活動が、都市を活気づけたり、人を惹きつけるのだと思います。
都市計画や地域づくりといった大きな枠組みと、豊な人生の一コマ、その両方を想像しながら、まちづくりや社会づくりに貢献していきたいです。

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